鵜澤 希伊子 編著
四六判・280頁
2021/2/16 発売
ISBN 978-4-87498-751-3
1945年7月、日本の敗戦間際に、空襲で焼け出された被災者を募集、「罹災者よ、特攻隊に続け」と、特別列車で北海道に入植した『拓北農兵隊』。開拓地に着いたものの、約束の家も農地も電気も水道もなし。過酷な環境で戦後をいかに生きたのか――
北の大地・北海道で「歴史の闇」に消えた、知られざる棄民政策に体験者20名の証言記録で光を当てる!
NHK朝ドラ「なつぞら」(2019年放送)で“拓北農兵隊”が話題となったと記憶されている方も多いかと思います。本書の編著者は元拓北農兵隊の90歳の女性です。時代に翻弄され、過酷な戦後を生きぬきました。「歴史の闇」に沈んだ棄民政策があったことを心に刻んで欲しいと願い、体験者の証言を集めてまとめた労作です。
目次
Ⅰ章 拓北農兵隊とは
Ⅱ章 ドキュメント・拓北農兵隊
Ⅲ章 北海道各地に入植した人々が語る拓北農兵隊
作家・早乙女勝元さんの寄稿