田川 時彦 著 著
四六判・320頁
2003/08/06発売
ISBN 978-4-87498-310-2
▼16歳、広島師範予科2年生のとき被爆。後輩の一人は、ピカの瞬間、自分の名を叫んで死んだ。生き残った後ろめたさから被爆について沈黙してきたが、三〇代半ばを過ぎて、死んだ後輩の声に突き動かされるようにして被爆者運動に飛び込む。以後、被爆者運動と平和教育に献身、現在、東京都原爆被害者団体協議会(約一万人)の会長をつとめる。
▼本書は、長年の文学教育の経験をもとに、原爆を描いた数多くの文学作品、また被爆者の証言を引用、原爆の非人間性とその本質を伝える。核問題を、その原点〈原爆投下〉からとらえ返した、核廃絶へ向けての最良の道案内となる本!