野口 美代子 原作
丸川 楠美 画
中村 敬二 監
A5判・152頁
2023/04/07 発売
ISBN 978-4-87498-842-8
全4巻ついに完結!『資本論』の完成、そしてふたりの生涯の幕が閉じるまでを描く。
マルクスとエンゲルスが、ロンドンで「共産党宣言」を発表した1848年2月は、フランスでは2月革命で共和制政府ができ、二人も祖国ドイツで革命運動に身を投じるが、弾圧されイギリスに亡命。貧困、相次ぐ我が子の死に苦しむマルクスを支えるため、マンチェスターで家業にもどる決心をするエンゲルス。援助を受けながら『資本論』にとり組むマルクスだったが、1863年1月、エンゲルスの恋人メアリーの死をきっかけに、二人の友情にひびが入る。19世紀のヨーロッパを舞台に、歴史のうねりの中で、労働者のために世界を変えようと『資本論』にかける二人の情熱と、苦しくも雄々しい闘いの幕が上がる。