琉球新報社編集局 編著
四六判・256頁
2018/11/21 発売
ISBN 978-4-87498-663-9
何故こんなに違う? 在日米軍とドイツ、イタリアの駐留米軍。 琉球新報社が総力を挙げて追った「駐留の実像」。
在日米軍の専用施設の70%が集中している沖縄では、騒音、事故、事件と常に隣り合わせ。
米軍がひとたび基地外で墜落事故や環境汚染を起こしても、日本側は調査することすら叶いません。
2007年から10年間に国内米軍関係者による凶悪事件については起訴率わずか18%。何故か。
1953年に交わした密約で日本側は「重要と認める事件以外は第一次裁判権を行使しない」と米政府に伝えていて、現在も脈々と受け継がれているからです。
1960年締結以降一度も改定されたことのない「日米地位協定」を見直す提起すら日本政府はしていないのです。
本書は、米軍の野放図な基地運用を放置する日本に対して、ドイツ、イタリアなど海外の米軍駐留事例を比較し、沖縄の米軍の実態から、主権なき日本の対米従属の実像を追いかけた琉球新報社の長期連載「駐留の実像」【第18回(2018年度)石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム(公共奉仕部門)大賞受賞】を土台にした一冊です。